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ウルフ『ダロウェイ夫人』をラゴスへ。エシリ兄弟の新作『Clarissa』予告編公開

ウルフ『ダロウェイ夫人』をラゴスへ。エシリ兄弟の新作『Clarissa』予告編公開
目次

予告編が公開

アリ&チュコ・エシリ監督の『Clarissa』——ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』をラゴスに移し替えた作品——の公式予告編を、配給のNEONが公開した。米公開は2026年12月11日の予定。

主演を務めるのはソフィー・オコネドで、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた経歴を持つ彼女が、上流社会に生きる女性クラリッサを演じる。

映像から見えるもの

予告は現代のラゴスを軸に、1990年代アブラカでの夏の記憶と、2018年のボコ・ハラムに対する軍事作戦の回想とを行き来する構成になっている。クラリッサがパーティの準備を進める現在と、兵士セプティムスが戦場の記憶に囚われる場面が、非線形に積み重なっていく。

35mmで撮影された映像は、クラリッサの高貴な現在と若き日の記憶を橋渡しし、室内装飾や衣服、建築や花の一つひとつがクラリッサという人物の断面を映し出す。

作品情報

アリ&チュコ・エシリは双子の兄弟で、デビュー長編『Eyimofe(This Is My Desire)』(2020年)をベルリン国際映画祭でプレミア上映した。『Clarissa』はその長編第2作にあたる。

本作は2026年カンヌ映画祭の監督週間でワールドプレミアを迎えたのち、トロント国際映画祭でガラ上映、ニューヨーク映画祭にもメインスレートとして選出された。

キャストには、ソフィー・オコネドのほか、デイヴィッド・オイェロウォ、インディア・アマルテイフィオ、トヘーブ・ジモー、アヨ・エデビリが名を連ねる。脚本はチュコ・エシリ、音楽はケルシー・ルが担当。

監督アリ・エシリ、チュコ・エシリ
原作ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』
米公開2026年12月11日(限定公開)
配給NEON

出典

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